ヘアカラー剤による頭皮の痛みと抜け毛、育毛に大切なのはコレ!

カラーリングは、髪を傷めて頭皮にもダメージを与えるのでよくない。しかし、メリットもあるので、たくさんの方が髪を染めますね。
大事なのは、髪や頭皮に極力ダメージを残さないこと。育毛の視点からすれば、染めないほうがいいですが、白髪が多いと薄毛頭が目立ってしまい、それがストレスとなるので、うまくカラーリングを利用したいものです。
髪や頭皮に与えるダメージを減らすために、大切なことをまとめてみました!
目次
ヘアカラー剤は頭皮に痛みを感じやすい!
カラーリングで頭皮の痛みを感じる人は意外に多いです。とくに皮膚の弱い人やアレルギー体質の人は頭皮が敏感なので、すこし頭皮にヘアカラー剤がついただけでも、刺激が負担となり痛みやかゆみを感じやすい。
また、その日の体調や頭皮の状態によって、普段はなんともないのに痛みを感じる場合があります。
例えば頭皮が日焼けした時は、頭皮が荒れているのでちょっとした刺激でも、2~3日痛みが続くことも。風邪気味で体調がすぐれない時も、痛みを感じたりします。
死亡例もある染毛剤の事実はこちら
⇒ 抜け毛が深刻化するヘアカラー!意外と知らない皮膚障害の事実!
頭皮に痛みを感じると抜け毛が増える!
人によっては抜け毛に影響しないかもですが、私の場合は確実に抜け毛が通常の1.5倍以上になります。また、強烈なかゆみに襲われることも。
抜け毛は身体の不調のサインであったりしますから、肝機能が低下しても抜け毛が増えることがあります。頭皮が痛いこと自体、毛根にストレスを与えているので、薄毛予防には毛根にダメージを蓄積させないことが大切です。
カラーリングの注意点!
・自宅で染めるのではなく、プロに染めてもらう。
頭皮につけずに髪を染めるのは、プロでも難しいといわれているので、素人が行えばヘアカラー剤が頭皮にべったりついて、そのダメージは相当なもの。
ただ、プロなら大丈夫かといえば、技術はそれぞれですからいつも痛みを感じるのであれば、ヘアサロンを変えてみる必要があるかもです。
・ヘアマニキュアがいちばん髪のダメージが少ない。
髪の負担がいちばん少ないのはヘアマニキュアです。ただし、市販のヘアマニキュアは別物なので注意。
また、痛みがなくても切れ毛が多くなったり、髪がボソボソになっているようなら、色落ちが早いといったデメリットがありますが、ヘアマニキュアがおすすめです。
・カラーリングの頻度を少なくする。
これはもうそのままですね。出来る限りですが…。
頭皮に痛みが生じた場合!
ダメージを蓄積させないことが育毛には重要ですから、頭皮に痛みが生じてしまった場合はさらにダメージを与えないことですね。
・刺激の弱いシャンプーを利用する。
ヘアカラー剤の刺激で傷んでいる頭皮に、市販のシャンプーを使えば、さらに刺激を与えてしまう。洗浄成分がアミノ酸系のシャンプーがおすすめ。
・リンスやトリートメントを避ける。
頭皮が痛いということは、毛根にダメージを与えているので、リンスやトリートメントが頭皮に残れば毛穴周辺に打撃を与えてしまい、さらに毛根のダメージが蓄積される。
・湯船にゆったり浸かる。
少しぬるいお風呂に10分以上浸かると、体が温まり基礎代謝があがって、老廃物と同時に発痛物質もとり除くことができ、ダメージが軽減する。
最後に!
薄毛や育毛のためには、カラーリングは避けるべき行為ですが、大切なのはすこし先の5年後、10年後のことを考えて、髪や頭皮にダメージを蓄積させないことです。
ネット上には、いろんな情報が混在しているので、間違った事がかなり多いように感じますから、正しい育毛知識を仕入れて行動することが、育毛には重要なことですね!
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